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大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)とは

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)とは、内視鏡(カメラ)を肛門から盲腸(大腸の一番奥)まで挿入し、大腸全体を観察する検査です。また、小腸の一部(回腸末端部と呼ばれる場所)まで観察することも可能です。
病変(炎症、潰瘍、ポリープ、がん など)の有無などを確認していきますが、組織の一部を採取して、顕微鏡による詳細な検査(生検)、発見したポリープを内視鏡で切除するといったことも行うことができます。
基本的には当院では鎮痛剤・鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査を心がけておりますので、今まで大腸カメラ検査を受けて辛かった方も安心して検査をお受けになれます。

当院における大腸カメラの特長

内視鏡専門医による検査です

当院の大腸内視鏡検査では、日本消化器内視鏡学会の専門医指導医である院長が検査を担当します。

苦痛の少ない挿入を行います

検査の「苦痛の少なさ」及び「検査の精度」は医師の経験により大きく変わります。わたくしは、横浜は大腸内視鏡で有名な松島病院 大腸肛門病センター(旧松島クリニック)で研鑽をつんでおり、その「苦痛の少なさ」の挿入方法を体得しております。こうした面に対してはよりよいものを提供することが可能と自負しております。また、大学研修時代には、下は3ヶ月の赤ちゃんから上は99歳のご高齢の方まで様々な状況や環境で大腸内視鏡検査をやらせていただきました。すでに、大腸内視鏡件数も3万2千件は超えており、その中でもポリープ切除術も5,000件を超えており、そうした意味でも経験をいかすことができると思っております。

鎮痛剤と鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査です

当院では、患者様の年齢、性別、体重を考慮しながら適切な量の鎮痛剤と鎮静剤を使用し内視鏡検査を行います。完全に寝た状態ではなく、うとうとした状態で楽に検査を受けていただくことが可能です。また、状態に応じて全く使用しないで検査を行うことも可能です。また、検査後はリカバリールームでゆっくりと休んでいただくことが可能です。

炭酸ガス送気を使用します

大腸内視鏡検では送気を行い検査、観察をするのですが、注入する空気により検査中、検査後の腹部膨満感、吐き気等が出現することが非常に多いです。こうした状態において当院で使用される炭酸ガス送気は一般に腹腔鏡手術で用いられる送気であり、普通の大気中の空気より約100倍吸収が早く、検査中、検査後に出現する腹部膨満感、吐き気を軽減することが可能であり、非常に楽に検査をお受けいただくことが可能であります。

同時にポリープ切除などの治療も可能です

単に観察するだけではなく、検査中に癌化する可能性のあるポリープが見つかった場合には、その場で切除したり、詳細な検査をするために組織を採取(生検)することも可能です。 しかし、無理な治療を行うと出血や腸管穿孔のリスクもありますので、ポリープの形、大きさによっては近隣の高次施設を紹介させて頂く事もあります。

Cold Polypectomy(コールドポリペクトミー)

従来から行われているPolypectomy(ポリペクトミー)と呼ばれる手技は電気的にスネアを用いて焼き切るポリープ切除術であり、切除周囲の大腸粘膜に対する熱損傷が大きく、検査後1週間以上経過してもまれに出血することがあります。(ポリープ切除後、翌日以降に出血する事を術後出血といいます。術後出血はある一定の確率で起こります。施設によって多少の差はありますが大腸ポリープ切除に伴う合併症は0.38%前後と報告されています) 当院で行うコールドポリペクトミーはポリープを切除する際に通電による熱を発生させない為、ポリープ切除部周囲の大腸粘膜組織の損傷が少ない内視鏡手術で、術後出血のリスクが非常に低いです。ただ、通電による焼灼止血の工程が入らない為、ポリープの大きさによっては通電が必要になる場合もあります。そうした加療も困難な場合は高次施設へ紹介させていただくこともあります。

徹底した衛生管理の元で検査を行います

内視鏡洗浄管理システムによる徹底した洗浄履歴や洗浄液濃度の管理に努めております。

内視鏡検査は土曜日も可能です

当院では、お仕事が忙しくて平日に休めない方にも胃カメラ・大腸内視鏡検査を受けてもらえるよう、土曜日の午後も検査を予約できるようにしております。また、粘血便などで潰瘍性大腸炎などの病気の鑑別が必要とされるような場合は即日にて対応させていただくことも可能です。

特殊光を用いることでより深い観察が可能です

当院の胃カメラ・大腸内視鏡検査では特殊光を用いて微細な血管や表面構造の観察をするBML(Blue Light Imaging)や粘膜の微妙な色の違いを強調するLCI(Linked Color Imaging)観察を行います。これらは早期がんなどの微小病変をみつけだすことにすぐれております。

検査を通じてみつかる病気 一部のみの記載となります

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)
  • 大腸憩室症
  • 大腸メラノーシス(色素沈着症)
  • 虚血性腸炎
  • 大腸アメーバ症
  • collagenous colitis
  • 大腸結核症
  • 感染性腸炎(エルシニア腸炎やキャンピロバクター腸炎など)

以下の症状があるような場合は検査を強くおすすめしたいと思います

  • 血便
  • 便潜血反応陽性
  • 下痢や便秘、便狭小化、排便回数上昇や残便感など便通異常を認める
  • これに伴う息切れや易疲労感などの貧血症状や食欲低下、急激な体重減少
  • 以前、大腸ポリープ治療をほどこしたことがある

大腸カメラを受ける際の注意事項

基本的に胃カメラと異なり、大腸カメラで大変と思われる、その違いは腸管を綺麗にしないと、お腹を本当にからっぽにしてもらわないと観察ができないということです。基本的に胃カメラの場合は前日の夜から絶食にしていただければ、検査が可能ですが、大腸の場合はどうしても前処置として下剤を飲んでもらわなければならないということです。

大腸内視鏡検査を受けられる方は、まず日時を予約決定いたしますので、当院までご連絡、ご来院ください。
検査前来院時はまずは基本的に、現在の症状やこれまでの病歴などを伺います(人間ドックや健診で引っかかった方は、検査結果一式をお持ちください)。続いて、必要に応じて腹部の触診などの診察を行い、検査が決まりましたら、患者様のご都合を聞きながら検査日程を決定し、ご予約をお取りし、検査についての詳しい説明を行います。また、必要に応じ感染症・出血凝固時間などの血液検査を行います。
緊急性のある場合は即日の検査にも対応致しますので、そのような場合はまずはお電話をいただき、食事を摂らないで来院してください。

診察時にお持ちいただくもの

  • 保険証
  • 服用中のお薬がある方は、お薬手帳などお薬の内容がわかるもの
  • 人間ドックや健診で引っかかった方はその検査結果一式

また、検査前日および検査当日の注意点は以下の通りです。

検査前日

検査前の食事内容については外来にて注意事項を説明させていただきますが、希望があれば検査食をご提供させていただきます。
アルコールは控えることが好ましいです。
夜に下剤を飲んでいただきます。こちらも外来にて細かく説明させていただきます。
水と服薬については可能であります。

検査当日

朝、下剤を服用していただきます。こちらも外来にて細かく説明をさせていただきます。
少なくとも検査の4時間前を目安に洗浄液の内服を開始してください。
検査が終わるまで、食事は禁止です。
お水、お茶、スポーツドリンクは飲んでいただいて結構です。

基本的に当院では下剤はご自宅で飲んでいただく方針でありますが、どうしても遠方の方の場合は院内での下剤内服を指示させていただく場合もございます。その場合はご相談とさせてください。

大腸カメラ検査の流れ

  1. 来院

    検査開始の30分前には来院してくださると助かります。

  2. 受付

    診察券、保険証、検査の同意書をお預かりします。
    血圧測定をお願いいたします。

  3. 問診

    当日の健康状態をチェックします。
    当日の排便の状態・お薬について等をお聞かせください。
    少しお待ちいただくこともありますのでご了承ください。

  4. 身支度

    お荷物をロッカーにいれてもらいます。
    検査着へ着替えていただきます。

  5. 内視鏡室に移動して鎮静剤・鎮痛剤投与

    ベット(ストレッチャー)に横になっていただき、そのまま内視鏡室に移動していただき、鎮静剤・鎮痛剤の投与を行います。
    採血が必要な場合は同時に行うことがあります。
    また必要があれば点滴を最初からさせていただく場合もございます。

  6. 内視鏡を挿入

    麻酔が効いてきたら、内視鏡を挿入して検査が始まります。

  7. 検査開始

    肛門から盲腸まで大腸全域を観察し、必要があれば組織を採取したり(生検)、ポリープ切除などの治療をほどこします。
    検査時間は約10分程度ですが腸の長さや形状、癒着の有無、またはポリープ切除の有無によって30分前後時間がかかることもありますのでご了承下さい。

  8. 検査終了 リカバリールームへ移動し休憩

    ベット(ストレッチャー)のまま移動します。
    リカバリールームで60分ほど休んでいただきます。
    麻酔のさめ具合をみながら診察へご案内いたします。

  9. お着替え のち診察

    医師より画像を一緒にみながら検査結果の説明、検査後の注意点について説明させて頂きます。

  10. 10 会計 

    麻酔を使用しておりますので自動車、バイク、自転車の運転はできませんのでご了承ください。 
    本日は本当にお疲れ様でした。

大腸カメラ後の注意事項

  • 通常、飲食は1時間後から可能です。
  • 治療などが行われた場合は食事などを一時的に止めていただく必要性も生じます。外来にて細かく説明をさせていただきます。
  • 検査当日のお風呂はシャワー程度にし、車の運転や強度の運動は避けてください。
  • 検査終了後、気になる症状がある場合は、すぐに医師にご相談ください。

大腸カメラの費用

大腸内視鏡検査のみ 
1割負担 2,500円
3割負担 7,500円
大腸内視鏡検査+病理検査(個数・部位により異なります)
1割負担 3,000円~6,000円
3割負担 12,000円~18,000円
大腸ポリープ切除術
1割負担 6,700円~10,000円
3割負担 20,000円~30,000円
診療内容
内科・胃腸内科
院長
倉形 秀則
日本消化器内視鏡学会 専門医 指導医
日本内科学会 認定医
住所
〒212-0024
川崎市幸区塚越4-314-2
TEL
044-223-8006
アクセス
JR南武線 矢向駅 徒歩5分
駐車場
2台完備
●:14:00~16:00 特殊外来(潰瘍性大腸炎・クローン病)胃内視鏡検査・大腸内視鏡検査※予約制
休診日:火曜、日曜、祝日 
初診外来受付時間は診療時間終了の30分前までとなります(午前11:30 午後17:30)
診療時間 日祝
9:00-12:00
外来
(胃カメラ)
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14:00-16:00
大腸内視鏡検査
(大腸カメラ・超音波)
- -
16:00-18:00
外来
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